冬の湖水を照らしていた凍るような月影が西の地平に落ちて行き、
替って東の空は朱に染まり夜明けが近づいた事を告げています。
この日、湖での夜明けを迎えようとAM4時に走り出した車は、峠道の手前で早くも風雪の洗礼を受ける事となりました。それにめげず湖まで登りきると、風は有るものの、雲は切れて雪もおさまりました。
昨夜から降り続いていた雪が、本格的な雪はこれからだと言うような仄かな雪景色を作っています。
今年は山に木の実が少なく、ズミの実も全く有りません。これを求める鳥達も当然少なく、
出逢えたのはわずかでした。
わずかな中でサービスしてくれたマヒワを今日はUPします。
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この後、雪は又降り始め思う存分冬山の寒さを味合う事が出来ました。
次回は寒さにも負けず活動する鳥達を見て頂きます。