雅郎の花鳥風月

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2014年 08月 30日

セタカシギの両親 その哀れな姿

このところ続いた長雨で水かさを増した休耕田、流石のセイタカシギもその美脚を誇示することが出来ません。
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少し歩いて浅瀬に来たとき、その脚を見て唖然としました。
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複数の脚環が付けられています、しかも一羽には両足合わせて6個もの脚環が付いています。
今までにも脚環の付けられた鳥には何度か出会っていますが、これはあまりにひどい。
家に帰って野鳥に付けられる脚環について調べてみました、そして見えてきたのは、生態調査の名の下に行われる野鳥に対する「虐待虐殺」でした。

渡りや生態を地球規模で調査し、野鳥の保護に役立てると言うのがその目的、と聞くと聞こえは良いのですがその手段方法が良くありません。日本では環境省の委託を受けた「財団法人山階鳥類研究所」が調査を行っていて、ここの認可を受けた人たち(バンダー)が全国に何百人か居て脚環を付ける活動(バンディング)をしています。バンダーと言われる人達は山階研究所からカスミ網の使用が許されそれを使って野鳥を捕獲します。その時カスミ網にかかって怪我をしたり落命する鳥が少なくないという実態が見えてきました。私が知り得た数値を示すと、年間10万羽が捕獲され脚環を付けられます、そしてその時点で死亡する数は1000羽に4羽、他にも怪我をしたり脚環を付けられたストレスから衰弱死する鳥も有ります。そして更に驚いたのは調査の為であるなら脚環を付けた鳥を何時かどこかで再捕獲しなければなりませんがその回収率は僅か0.28%だそうです、さらに此処で気付くのは再捕獲のとき又もやカスミ網が使われます。調査の為に死亡する鳥は1000羽に4羽だけではないという事です。更に言わせてもらうとこうして行われる調査の結果や成果が私達の目や耳に届かない実態が有ります。

今回出合ったセイタカシギがあまりにも哀れで、深い憤りと悲しみを覚えここにやり場のない気持ちを書きなぐって見ました。
私が知り得た事はインターネットのサイトを多数検索した結果でした、その中から一つのサイトを紹介しておきます、興味のある方はご覧になって下さい。
http://nobphoto.sakura.ne.jp/05.11/html/05.11.13.html

by yamazaki-masao | 2014-08-30 18:44 | Comments(4)
Commented by uruma035 at 2014-08-31 15:58
こんにちは~
前々から思っていたのですが ハイテクがこれだけ進んでいるのだからもっと他に方法がありそうですよねぇ
外す時も人間の手がかかる訳だし・・・  出来るだけ短期間で自然に外れる物を使用してほしいですよ・・・ 
それにしても1羽に何個もつける必要があるのでしょうか・・・?

※昨日は楽しかったです またご一緒しましょう。
Commented by ten-zaru at 2014-08-31 20:59
yamazakaiさん、今晩は。
鳥の生態を知る事も重要だとは思いますが、
それ以上に環境を守る、環境を破壊する行為(人間の)を規制する
これが一番大切だと思うんですが。
Commented by yamazaki-masao at 2014-09-01 06:29
uruma035さん お早うございます。
以前、渡良瀬遊水地で見たオオセッカにも脚環が付けられていました。
世界で2000羽しかいないと言われる絶滅危惧種です、捕獲した時に一体何羽を殺したのかと思うと怒りがこみ上げます。
Commented by yamazaki-masao at 2014-09-01 06:36
ten-zaruさん お早うございます。
おっしゃるとおりだと思います。野鳥保護と言う名の下に行われる偽善行為と自己満足の世界と言わざるを得ません。
生態調査を続けるなら、鳥を犠牲にしない方法を模索し、それが出来るまでは
調査を中止すべきだと強く思います。
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