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雅郎の花鳥風月

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2013年 11月 18日

初冬の高原

山の湿原、夜が明けて見ると一面の霜に覆われた凍てついた世界が広がっていました。
初冬の高原_c0217255_18363969.jpg


此処から右へ目を転ずると金精山(2244m)モルゲンロートです。
初冬の高原_c0217255_1844698.jpg


素晴しい山の朝を満喫しながら、木道を進んで行くと漸く湿原にも朝日が降りて来ます。
歩いて来た木道を振り返ると、樹氷と言っても過言ではないような光景が見られます。
逆光に輝くナナカマドとズミがまるでクリスマスツリーのよう。

ナナカマド
初冬の高原_c0217255_18515794.jpg


ズミ
初冬の高原_c0217255_18524193.jpg


素敵な光景を堪能できましたが実は、目的は他に有ったんです。

北海道にしかいないと言われる「ベニヒワ」がここで確認されていました。                        そのベニヒワが撮りたくてAM3:00に起きだして来た訳です。
北海道まで行かなくても2時間走ればベニヒワに逢えるとなれば3時起きも当然です、ところが、初冬のお山の雰囲気を味わっただけでこの日のチャレンジは幕引きとなってしまったのです(涙)。

何にも撮れずに帰るのはあまりにも惨め、止む無くカワガラスなら絶対居る場所に立ち寄りました。
ベニヒワとはまるで正反対の色合いのカワガラスですが見て下さい。
初冬の高原_c0217255_1951370.jpg


此処で撮れるのはカワガラスだけではありません。
日本で一番大きな鳥さん、出逢いは有りませんでしたがもう来ているそうです。

by yamazaki-masao | 2013-11-18 19:15 | 風景


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