草木が芽吹き始め、それを待っていたかのように鳥達が歌っていました。
ウグイスが鳴いています。
ホオジロも春を愛でるかのように囀ります。
ヤナギの新芽の中でシジュウカラが楽しそうです。
アリスイまでが出てきて負けじと声を張り上げました。
でも春は別れの季節でもあります。
小鳥たちの歌声は北へ帰るベニマシコへ惜別の歌だったのかも知れません。
何時もと違い何処かそわそわしたベニマシコでした。
きっと今期のベニマシコとは今日でお別れだと思い逢って来ました。
無事な北帰行を祈り、そして秋には又逢える事を願ってやみません。