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雅郎の花鳥風月

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2013年 02月 21日

遠い昔を思い起こしたシメの水飲みシーン

水仙が咲き始めたHP、
朝日を透過して輝く姿を捕えて見ました。
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シメが水を飲んでいます。
この姿を見て、遠い昔が蘇って来ました・・・・まぁ見て下さい。
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幼い頃鶏を飼っていました。餌をやるのが私の務めでした。
その代償は弁当のおかずにする卵です。5~6羽いたと思います、ですから毎日の卵は事欠きません。
餌はバケツに米ぬかを入れ、大根の葉や菜っ葉を刻んだ物を混ぜ、水を入れて棒でかき回します。
この作業をしているだけでニワトリ達は待ち切れずに大騒ぎをしています。
餌以外に水をやらなければなりません。
私の故郷は焼き物の町だったせいかもしれませんが、30cmほどの高さの卵型をした焼き物に水を入れ、鳥小屋に置きます。下の方に水の飲み口が有ってニワトリが呑んだ分だけ新しい水が飲み口に出て来る仕組みになった給水器で、ご存知の方いらっしゃいますか?
糠と菜っ葉を食べた後のニワトリの水の飲み方と全く同じ飲み方をするシメを見て、昔を思い出したと言う訳です。
人間と違い唇の無い鳥達は口に水を含んだ後、上を向いて喉に流し込まないと水が口から洩れて飲めないんですね。
ニワトリの真似をして水を飲み、母親に叱られた事までが懐かしく思いだされました。
そんな訳で少し長々と書いてしまいましたが、改めてシメの水飲みシーン、御覧頂ければ幸いです。

by yamazaki-masao | 2013-02-21 17:36 | すいせん


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