この日の朝は厳しい冷え込みとなりました。
ハイチュウを待つ間、寒さに震えながら眺めていた遠い山並みが、
朝日を受けて光り始めます。
日光白根山(2578m)をズームアップして見ました。
ゆっくりとした速度で低空飛行し獲物を探すハイチュウ。
図鑑等で調べてみるとハイチュウは聴覚が発達していて、ネズミ等の動く音を聴き付けて
狩りをするために低空飛行をするそうです。
しかし時には大空高く舞い上がり、猛スピードで獲物を追う戦闘機の様なハンターぶりを見せます。
そのシーンが次の3枚です。
群れからはぐれた一羽のホオジロ、二羽のハンターが急降下で追いかけます。
狙われた哀れなホオジロの運命は如何に・・・?
ご安心ください、この後ホオジロは間一髪のところで危機を脱し、無事逃げ伸びる事が出来ました。
厳しい自然界のひとコマでした。